鼻の毛穴に皮脂が詰まったり、黒ずみが目立ったりすることに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
特に、鼻の毛穴が大きくなり、穴が開いたように見える陥没毛穴に悩むケースが多いでしょう。
陥没毛穴はファンデーションが埋まってしまい、カバーするのが難しいため、陥没毛穴を予防することが大切です。
鼻の陥没毛穴ができてしまう原因や、対策方法について紹介します。
鼻に陥没毛穴ができる原因・目立つ原因
鼻の陥没毛穴ができる原因や、毛穴が目立ってしまう理由について紹介します。
鼻の陥没毛穴ができる原因
鼻の陥没毛穴は、角栓で毛穴が開くことによってできます。
角栓とは、皮脂が過剰分泌されたり肌のターンオーバーが乱れたりすることで、肌の表面に古い角質が残り固まった状態です。
角栓が毛穴に詰まって毛穴が広がり、角栓が取れた際に毛穴が開くため陥没毛穴ができます。
鼻の陥没毛穴が目立つ原因
メイクをした後に陥没毛穴が目立つのは、肌がデコボコになるためです。
メイクをしていない時よりも、メイクをした後の方が陥没毛穴が目立つのは、毛穴が陥没している部分にメイクの成分が乗らず、肌が滑らかな部分にのみメイクの成分が乗るためです。
そのため、ノーメイクの時よりも肌のデコボコが目立ち、結果として陥没毛穴を目立たせることにつながります。
陥没毛穴をカバーするためには、ベースメイクがポイントです。
陥没毛穴が目立つ箇所は叩くようにして化粧下地を乗せることや、ブラシで円を描くようにしてファンデーションを乗せるようにしましょう。
ただし、陥没毛穴を埋めるために多くのファンデーションを乗せたりコンシーラーを重ねづけしたりすると、メイクが崩れるため注意が必要です。
メイクを厚塗りすると、メイクをした直後は陥没毛穴が目立たなくても、時間が経過するとデコボコが強調され、陥没毛穴が目立つため注意しましょう。
鼻の陥没毛穴を予防する方法
鼻の陥没毛穴を予防するためには、日々のスキンケアが重要です。
特に注意したいポイントについて紹介します。
肌を保湿する
肌を保湿することによって、肌の水分量を維持しましょう。
肌が保湿されていると、皮脂の過剰分泌を抑えられるうえに肌のターンオーバーが促進されるため、角栓ができにくくなります。
さらに、肌が潤うと内側から毛穴が押し上げられ、陥没毛穴が目立たなくなることもメリットです。
毛穴パックをしない
鼻に角栓ができると、毛穴パックで角栓を取るという人も多いでしょう。
しかし、毛穴パックをして角栓を取り除くと、毛穴が開いて陥没毛穴ができます。
角栓が気になる場合には、角質を取り除く効果が期待できるローションを使って、少しずつ除去することが大切です。
1日に何度も洗顔をしない
鼻の毛穴の角栓が目立つと、皮脂を落とすために洗顔をした方が良いと考える人も多いでしょう。
しかし、洗顔をしすぎると角栓ができやすくなるため注意が必要です。
洗顔で肌を守るために必要な皮脂まで落としてしまうと、肌が乾燥し、体は乾燥を予防するために皮脂を分泌します。
さらに、乾燥と皮脂の過剰分泌を繰り返すことで肌に負担がかかり、肌のターンオーバーが乱れて、古い角質が肌の表面に残ってしまうのです。
1日に何度も洗顔をせず、べたつきが気になる場合には肌に刺激が少ない洗顔料で優しく流しましょう。
鼻の陥没毛穴対策は洗顔やスキンケア方法の改善から始めよう
日ごろから正しいスキンケアをしていなければ、陥没毛穴が悪化する場合があります。
鼻の陥没毛穴を根本から改善するためにも、洗顔方法やスキンケア方法など、陥没毛穴対策の知識を身につけることが大切です。
鼻にできてしまった陥没毛穴はメイクでカバーしつつ、悪化させないように、また、再度陥没毛穴ができないようにスキンケアをしましょう。
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